リアサスペンションを取り外しオーバーホール
鉄板の溶接構造ですが、昔ラリーの練習中に同じ型のレオーネのサスペンションで溶接部が割れてタイヤがサスペンションごと外れた事がある
染色浸透探傷という方法でクラックがないか点検
塗装と錆を全部剥がして、鉄板や熔接の状態が見える様にして、綺麗に脱脂する
クラックに染み込む探傷用の赤い液体をスプレー。クラックがあれば染み込むので暫く放置
表に出ている余分な赤い液体を拭き取ると、クラックがあればクラックに液体は残る。この後白い現像剤をスプレー。もし、クラックがあれば、クラックに残っている赤い液は現像剤に滲み出てくることでクラックの有無がわかる
中央の写真ではクラックなどの欠陥がないですが、、右の写真では中央に赤い色がきつく滲み出ている。ここは溶接の欠陥があってピンホールが空いていることを示しる。溶接全体から見るとここは問題ないのでこのまま使えるが、同じようにサスペンション全体をチェック